環境変数
環境変数を以下の方法で定義します。例えば、特定のディレクトリやファイルを、様々なCinema 4D Versionやユーザーでアクセスできるようにします。
Windowsの場合:(macOS上では、セキュリティ上の理由により環境変数は公式には使用できません)
次の環境変数が使用可能です。
- C4D_BROWSERLIBS: パスを c:\ライブラリ (またはネットワークパス)のように設定して、コンテンツブラウザライブラリにアクセスできるようにします。ライブラリに間違った結果が出てしまうため、複数のユーザーによるこのライブラリへの書込みは許可されていません。
- C4D_PLUGINS_DIR: パスをc:\ plugins (またはネットワークパス)のように設定して、Cinema 4Dのプログラムディレクトリの外側にあるプラグインを読み込みます。
- g_additionalModulePath: パスをc:\ plugins (またはネットワークパス)のように設定して、Cinema 4Dのプログラムディレクトリの外側にあるプラグインを読み込みます。 (Cinema 4D R20から一般設定メニューから快適に行なえます)
- g_prefspath: これでユーザー個別のファイル(例: レイアウト、ユーザー一般設定など)に関するパスを標準のユーザーディレクトリの代わりに、カスタムのディレクトリを指定できます。
- C4D_SCRIPTS_DIR: パスをc:\スクリプト (またはネットワークパス)のように設定して、任意のCinema 4D VersionにPythonスクリプトを読み込みます。
複数のパスをセミコロン(;)で分けることができます。
ヒント:g_から始まる変数は、コマンドラインの引数としても使えます。