プラグイン

ヒント:こちらのヒントを参照。

プラグインは、一般的にプログラムの機能を拡張する補助的なモジュールを意味します。Cinema 4Dでは、プラグインを使ってある作業を自動化したり、新しいツールを追加したり、インポート/エクスポートフィルタを拡張したり、新しいシェーダを追加することができます。

プラグインは様々な方法で作成できます。SDK(ソフトウェア開発キット)は次の言語で入手できます。

Pythonスクリプト言語

C++

情報およびサポートについては、http://developers.maxon.net をご参照ください。

プラグインは誰でも自由に開発し、販売できます。ただし、Cinema 4Dの開発元であるMAXONコンピュータ社は、これらのプラグインの品質について何も保証できません。あるプラグインを購入する場合には、ユーザー自身でそのコストパフォーマンスや実用性について確認して下さい。

もちろん当社は、プラグインの製作会社や開発者を可能な限りの支援をします。しかしプラグインに関する問題が生じた場合は、当社ではなくその製作者に直接お問い合わせください。MAXON Computerは、他社の製品について責任のある情報を提供できません。またテクニカルサポートもできません。以上のことを御了承下さい。

先に述べた通り、プラグインはいろいろな種類の機能を拡張するため、そのプライグインメニューやダイアログが表示される場所も、種類に応じて異なります。プラグインを購入した際には、必ずそのマニュアルをお読みください。特にマニュアルに情報が記載されていない場合、そのプラグインはおそらくプラグインメニューの中に、そのプラグインと同じ名前で表示されるはずです。

Cinema 4Dが起動している間は、新しいプラグインを追加できません。まずCinema 4Dを終了し、先にプラグインをインストールして下さい。次にCinema 4Dを起動した時には、自動的にプラグインが読み込まれているはずです。

前回のプラグインを実行

このコマンドを選択すると、最後に実行したプラグインをくり返し実行できます。コマンドマネージャからショートカットを割り当てておくと、ポリゴンの編集などで同じプラグインをくり返し実行する場合に便利です。

Python プラグインを再読み込み

これらのコマンドを使用して、既存のPythonプラグインをそれぞれ再読み込みできます(対応するディレクトリから)。そのため、プラグインのソースコードに変更を加えた場合に、Cinema 4Dを再起動することなくプラグインを再読み込みすることが可能です。

ライセンスの概要をエクスポート…

サードパーティのプラグインを購入したい場合は、このコマンドは重要です。

このコマンドを呼び出すと、ドキュメントフォルダにライセンスの概要をエクスポート.jsonファイルが作成されます(Cinema 4Dは、この位置に自動的にエクスプローラ/Finderを開きます)。

このファイルには、Maxonユーザーアカウントと組み合わせたCinema 4Dライセンスについての情報が含まれています(このファイルは安全で、サードパーティで使われることはありません)。

この情報を使って、プラグインの開発元は自社のプラグインをライセンスに接続し、何台のどのMaxon製品でプラグインを利用できるようにするかを確定します。

プラグインを購入するとき、このファイルがプラグイン開発元に送られます。

これは、プラグイン開発元が自社製品にライセンスを与える場合だけに必要です。インディペンデントのプラグイン開発元には、これはあてはまりません。

プラグイン

インストールされているプラグインのリストが表示されます。