フィジカルスカイマネージャ

Cinema 4D Visualize, Studioに含まれています。

フィジカルスカイマネージャは、フィジカルスカイのコントロールセンターです。フィジカルスカイの特殊効果に関するあらゆる設定(独自のオブジェクトまたはツールを所有している「ボリュームの雲」に該当する部分を除く)は、ここで編集することができます。

また、フィジカルスカイをダブルクリックすることで、このSkyマネージャを開くことができます。そしてまたSkyマネージャの設定は、属性マネージャにも表示されます。次にフィジカルスカイマネージャの仕様をご説明します。

フィジカルスカイマネージャの左上にあるのが、2Dの雲、太陽、月、星を考慮に入れた現在のフィジカルスカイ設定の「プレビュ」です。ボリュームの雲、虹、フォグ、太陽光線といった、その他のすべてのSky特殊効果はプレビュでは考慮されていません。

プレビュ画像を右クリックした状態でドラッグすると、プレビュ画像を回転させることができます。プレビュを元の位置に戻したい場合は、プレビュ画像の上で右クリックし、角度をリセットを選択してください。あるいはプレビュ画像の上でダブルクリックしてください。

プレビュの下にあるのが、いくつかのSky特殊効果のリストです。これらをオンにすると、それぞれの特殊効果のパラメータがSkyマネージャの右側に表示されるようになります。

ここで、エフェクトのオン/オフを切り替えてください。各エフェクトの設定は、それぞれ該当するタブの中で確認することができます。

プリセットメニューを別名で保存

フィジカルスカイマネージャの左上にあるプリセットメニューを別名で保存を選択すると、天候のどちらかを選べます。そこで選択した通りに、コンテンツブラウザのプリセット/空ディレクトリの中にあるまたは天候フォルダのいずれかに、該当するプリセットが保存されます。

これらのコマンドのいずれかを選択すると、ダイアログウインドウが開きます。この中でプリセット名を入力して、そしてその名前のクリエータ/作者も入力することができます。またそのプリセットのより詳しい説明を"情報”テキストウインドウに入力することも可能です。このダイアログウインドウ内に含まれている全ての情報は、コンテンツブラウザの情報タブ内にも表示されることになります。

それでは、空と天候の違いとは何なのでしょうか?

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