スプリング

スプリングは、その歪みの度合に応じて増す力を及ぼすエレメントです。静止状態(力の及んでいない状態)であれば、その長さ(回転スプリングの場合は角度)は一定です。スプリングの長さ/角度が変わると、それを静止状態に戻そうとする力が働きます。スプリングの跳ねは、そのスプリングに関連付けられた(そのスプリングを静止状態から伸縮させる)オブジェクトの質量慣性の結果として起こります。

スプリングオブジェクトでは、次の2タイプのスプリングを使用できます。

回転 スプリングでは、青い直線間の角度を測定できます。

直線

回転

上記のタイプ名はビューポートに表示されます。

なお、スプリングは関連するオブジェクトに力を及ぼしますが、それを適所に保つことはありません。適所に保つには、コネクタを追加する必要があります。上図の例では、次のとおり設定します。

直線:タイプ = スライダ

回転:タイプ = ヒンジ