配置

例えば、テーブルの上にボトルを素早く置くのも配置ツールを使えば簡単です。

配置ツールは、ポリゴンサーフェス上にオブジェクトを素早く配置するための非常に実用的でインタラクティブなツールです。以下のように動作します:

配置したいオブジェクトまたはオブジェクトグループを1つ以上選択し、配置ツールを呼び出す。
配置したいサーフェス上をクリック＆ドラッグします。配置されるエレメントがリアルタイムで表示されます。以下のキーを押すことができます。
- Shift: インタラクティブにエレメントを拡大・縮小できます。
- Cmd/Ctrl: 現在選択されているエレメントを複製できます。
LMBを離すと、エレメントは恒久的に配置されます。

配置ツールがアクティブになっている間は、配置されるエレメントに2つのハンドルが表示されます。立方体のハンドルはスケール、半円のハンドルは回転に使用します。

その他の重要な情報:

配置の決め手となるのは、選択されたエレメントの境界ボックスまたは軸（複数選択の場合は両方）です。
配置の際、ポリゴンの法線に垂直な平面が見つかると、円または軸（回転／スケールのためのピボット）が表示され、必要に応じて境界ボックスも表示されます。
オブジェクトのサーフェスは、常にカメラから見えるサーフェスです。また、ポリゴンがカメラに見えていれば、裏側のポリゴンにも配置することができます。
ヒント:追加のオブジェクトを素早く選択して配置するには、<キー>E</キー>を押したままにすると、一時的に移動ツールに切り替わりますので、選択してからキーを離すと配置ツールに戻ります。