反射モディファイア

パーティクルは、反射モディファイアによって反射します。

反射モディファイアは、パーティクルを反射させます。例えば、5個の反射モディファイアをビリヤード台に組み込むと(1個は床、4個は壁に)、ビリヤードのボールが壁にぶつかって反射する様子をリアルにシミュレートできます。球体をエミッタの中に入れ、パーティクルを1個だけ発射させると、この球体は台の上を移動し、壁で正確に反射されます。

シーンモーションブラーやパーティクルをベイク(オブジェクトマネージャ / オブジェクト / パーティクルをベイク)を使った場合、Cinema 4Dは1フレームよりも短い時間間隔でパーティクルを計算します。例えばシーンモーションブラーの「回数」を9回に指定した場合、1フレームの1/9の時間間隔でパーティクルが計算されます。また、パーティクルをベイク機能のオプションで、「1フレーム当たりのサンプル数」の値を10に指定した場合、1フレームの1/10の間隔でパーティクルが計算されます。この結果、パーティクルのスピードが大きくても、反射モディファイアがパーティクルを正しく認識できるようになります。