オプション

新しいフレーム

新規の(中身が空の)フレームまたはキーを作成します。属性マネージャ内にある、注釈ペイントツールの自動でフレームを追加オプションをアクティブな状態にセットすれば、この処理を自動化させることもできます。あなたが別のフレームに移動するたびに、新規の注釈画像が生成されることになります。

フレームを削除

現在の注釈フレームを削除します(つまり、それが保存されている注釈キーが削除されます)。

フレームをクリア

注釈キーのコンテンツを削除しますが、注釈キー自体は削除しません。

ビューポートにセット

注釈オブジェクトは、単一のビューポートに対してのみ使用することが可能ですから(別のビューポート内であなたが描画を行うとまもなく、新規の注釈オブジェクトが作成されることになります)、注釈ツールを特定のビューに固定する目的のために、このコマンドを使用することができます。すると以前に作成した注釈を別のビューに移動させることができます。もしも例えば、あなたが上面ビューポートで注釈を行ったとして、この注釈を透視ビューポートに移動させたい場合には、まず透視ビューポートをアクティブな状態にしてから注釈オブジェクトを選択してください:注釈オブジェクトは、オブジェクトマネージャ内の上部にあります、そしてその属性マネージャにおいてビューポートにセットオプションの上でクリックしてください。

画像を読み込み

これは、ビューポートの中にビットマップを読み込みます。そのビューポートにフィットするようにビットマップがスケールされます。そしてビットマップ内にある全てのアルファチャンネルが適用されます。

未使用を削除

これは、未使用の注釈(注釈キーに割り当てられていないもの)をキャッシュから除去します。注釈は、削除されるときにキャッシュに保存されます。これらの注釈は、そのシーンが保存されるときに自動的に削除されます。

書き出し

読み込み

これを使えば、注釈をXMLファイル(あらゆるtexサブディレクトリも含む)として独立して保存および書き出しすることができます。これは例えば、Photoshopを使って注釈を編集したい場合などに便利です。注釈を読み込む場合は、該当するXMLファイルを選択してください。

エクスポート形式

書き出しコマンドによって個別の画像ファイルとして注釈を書き出す場合は、TIFF (非圧縮) またはPNG (圧縮) のいずれかのファイルフォーマットを選択できます。

圧縮して保存オプションをオンにすると、注釈はPNGファイルとしてシーン内に (内部的に) 保存されます。

サイズ X[100..4096]

サイズ Y[100..4096]

これらの値は、ビットマップの内部サイズを表しています。そしてこれらは注釈を記録するために使用されます。大きなサイズのビットマップを使用することはお勧めしません。なぜならビューポート内での再生速度が消極的に影響を受ける場合があるからです。ビットマップは、それが適切なサイズとなるように手動でスケールされるべきです。このサイズは変更することができません。

前フレームをゴースト

次フレームをゴースト

可視状態である現在のスケッチに先立って、あるいはそれに続いて、スケッチの"ゴースト”を作成するには、これらのオプションのどちらかまたは両方をアクティブな状態にしてください(透過性が低下した状態になります)。

スムーズに描画

もしも低解像度の注釈(サイズ X/Y)を使用している場合は、スケールを上げた場合にぼやけた見た目となる場合があります。このぼやける状態を最小に留めるには、このオプションをアクティブな状態にしてください。

圧縮して保存

エクスポート形式選択メニューを参照。