環境オブジェクト

環境オブジェクトは、シーン全体に働く環境光(アンビエントライト)を定義します。

デフォルトでは、オブジェクトマネージャで一番上に表示されている環境オブジェクトだけがレンダリングされます。もし複数の環境オブジェクトを作成し、アニメーションの進行に沿ってそれらを切り替えたい場合には、「ステージ」オブジェクトにパラメータトラックを追加し、そのキーの中で環境オブジェクトを切り替えて下さい。

環境オブジェクトは、ボリュームシェーダの計算を指定する目的でも使います。オプションのPyroClusterやボリュームシェーダプラグインを使うと、立体的な構造を持ったリアルな雲や煙を表現できます。この場合、それらのシェーダを環境オブジェクトに適用して下さい。