シェーダ

Tipeis:フィールド機能で同じように働くシェーダフィールドにも留意します。
ノイズ(Voronoi)を使用して、そのグレースケール値を介して、「クローンの位置と回転」が定義されています。

シェーダエフェクタは、クローンを変形させるために「テクスチャのグレースケール値」を主に使用します。これを行うにあたっては、何らかの形でクローン上にテクスチャを投影する必要があります。テクスチャタグの代わりに、UVマップが使用されます。

直接クローン(ライトも!)に色を付けるために、シェーダのテクスチャを使用することも可能です。これを行うには、次のことを定義してください:

シェーディングタブにあるテクスチャ(手早い方法)、あるいは

テクスチャチャンネルにテクスチャが入っているマテリアルを、シェーダエフェクタ上にドラッグしてください。そしてシェーディングタブのチャンネルメニューの中から、該当するテクスチャチャンネルを選択してください。もしもいくつかのテクスチャタグを持っている場合には、該当するタグを単にテクスチャタグフィールドにドラッグしてください(この方法を使えば、投影の調整をより良く行うことができます)。

線形または放射のクローンモードを使用しているときには、2D-横(U)カラーのグラデーションシェーダを使うことをご提案します。

メモもし例えば、シェーダエフェクタの位置、スケール、角度、減衰設定だけに基づいて、各クローンに対して影響を与えたい場合には、シェーダエフェクタを基礎エフェクタとして機能させることもできます。その際は、シェーディングタブの中に、シェーダまたはテクスチャタグが何も読み込まれていないことを確認してください。
ヒントシェーダエフェクタは、魅力的、ランダムさ、控えめな値に影響を与えます。これはどういったことを意味するのでしょうか?
左: クローンされたサーフェイス、中: シェーダエフェクタとノイズ、右: シェーダエフェクタとノイズにレイヤー効果のカラー変換を追加

オブジェクトを面状にグリッド配列して、各クローンを90度ずつランダムに回転させたいとします。シェーダエフェクタ(パラメータの回転にチェックを入れ、R.Pを360°に設定)で、グレースケールをカラー変換でトーンを4段階にしてランダムなグレーにします:

シェーディングタブで、レイヤーシェーダを作成します。

レイヤーシェーダ内でノイズシェーダ(ノイズの種類をCell Noiseにして、全体スケールを低い値に設定)を作成して、さらにレイヤー効果カラー変換も追加します。

カラー変換のグラデーションを上記のように設定(全てのマーカーの色を白にして、強度を左から100%、75%、50%、25%にして、補間はなし)します。

シェーダエフェクタで、強度を25%のステップにすると、クローンは0度、90度、180度、270度単位でランダムに回転します。この方式なら、カラー変換のグラデーションのステップ数を調整することで、希望する値にしながら、ランダムにすることができます。