キャッシュ

キャッシュを使用すると、一時的にダイナミクスを保存してそれらを再生させることができます。これによって、エディタビューにおいてシーンがよりスムーズに再生されるようになります。「シーン自体も含む、計算されてキャッシュされたダイナミクスシミュレーション」は、保存(キャッシュ)されます(これ以降はダイナミクスシミュレーションのことをソリューションと呼びます)。そしてその保存したものは、Team Renderを用いてレンダリングすることが可能です。

また、ソリューションの保存と読み込みを別々に行うことも可能です。

ダイナミクスキャッシュ

もしもこの設定がオフの場合は、ダイナミクスが計算されます。この設定がオンの場合は、キャッシュされたソリューションが使用されます。もしもソリューションが一切キャッシュされていなかった場合には、ダイナミクスが計算されます。

計算

このボタンをクリックすると、ダイナミクスが計算されます。そしてソリューションが作成されて、キャッシュされます。その後ダイナミクスキャッシュが自動的にオンになります。そしてキャッシュされたソリューションを、エディタビューにおいて見ることができるようになります。

圧縮

もしもこの設定がオンの場合は、ソリューションが圧縮されるので、より少なめのメモリが使用されます。

キャッシュを消去

このボタンをクリックすると、キャッシュされた全てのソリューションが消去されます。

メモリ:

現在のメモリ使用状況を表示します。

フレームを更新

編集を可能

ヘアツールを用いて「キャッシュされたソリューション」を編集したい場合には、このボタンをクリックしてください。このボタンがクリックされるとまもなく、ガイドの現在の状態がキャッシュされます。

読み込み...

保存..

計算されたソリューションを読み込む場合、あるいはご希望のディレクトリにそれらを保存するには、これらのボタンを使用してください。

キャッシュ[1..1000]

最大取り消し制限 (MB)

ソリューションの「取消し」と「再実行」の用途に当てられているメモリの最大量を増加または減少させるには、この設定を使用してください。例えば、過去12時間の間に終えている「ダイナミクスの操作」を取消ししたいならば、キャッシュ設定を増加させるというのは、良いアイデアでしょう。