パラメータ
これらのパラメータを使って、パーティクルを伸ばしたり縮めたり、あるいは均等な形で大きさを変更できます。グラデーションを使えば、パーティクルの年齢に応じてスケールを変更することが可能です。
パーティクルの3つある軸はすべて、この値によって測られます。これを使用すれば、パーティクルの大きさを均等な形で変えられます。また大きさの度合いについても、範囲を使用することで変えられます。
パーティクルを均等ではない大きさにしたい場合は、これらの値を希望するものに設定します。PAlignmentノードと併用することで、これらの値を、パーティクルの進行する方向に合わせる形でパーティクルの大きさを変更することができます。これにより、パーティクルが速さによって延びているような効果が得られます。
経年変化がオンになっている場合、グラデーションを使用して、そのスケールに応じてパーティクルの大きさをコントロールできます。例えば、時間が経つにつれてパーティクルの大きさを増すことができます。
グラデーションの左端は、パーティクルが生成された瞬間を、右端は消滅する瞬間をそれぞれ示しています。そのため、グラデーションはパーティクルのライフスパンの全体をカバーすることになります。グラフ内の位置にある輝点は、スケール値の乗数として機能します。
ノットを作成するには、グラデーションの下にある空白の部分をクリックします。すると、その位置に色のついたノットが生成されます。ノットの色を変更するには、ノットをダブルクリックしてシステムのカラーダイアログより希望する色を選択します。ノットを削除するには、ドラッグしてグラデーションの外へドロップしてください。グラデーションにある小さな菱形はバイアスハンドルで、側から側へと色のついたノットを内挿することにより、グラデーションの変更をコントロールしています。
ランダムな大きさのパーティクルで隕石フィールドを作成するには、PScaleノードのX、Y、Zの各入力にランダムの大きさを適用するだけでOKです。
その他の入力ポート:
Trueのブール値であれば、このノードはオンになります、Falseの値であれば、ノードはオフになります。
ノードのパラメータはキーフレームでアニメーション表示が可能であり、値が正しく内挿されていることを確認するため、内部ではデフォルトでCinema 4D時間が使用されています。ただし、ユーザー自身の時間値を使用したい場合は、自分の時間値をこのポートに渡すことで可能となります。この場合、時間値のデータタイプは(最も簡単に記述された実数値である)時間でなければなりません。このポートに値が渡されない場合、Cinema 4D時間が使用されます。
このポートを、スケールの値を変更したいパーティクルのストリーム(例えばPPassノードのパーティクル出力ポートなど)に接続します。