タグの属性

制御可能に

タグ付きオブジェクトをクリックおよびドラッグして移動したい時は、このオプションを有効にしてください。オブジェクトが影響を受けないままにしておきたい場合は、このオプションを無効にしてください。

ヒント:制御を有効または無効にするために使用できるグローバル制御オプションがあります。しかしこのタグ内のオプションは、常にその優先度が高くなるためグローバル設定に優先されます。

ビューポートで選択不可

このオプションは、タグ付きオブジェクトをビューポートで選択できるかどうかを定義します。このオプションを有効にすると、選択ができなくなります。これは、例えば、大量の制御オブジェクトがありそのうちの一部しか選択しない場合に便利です。

選択中の動作

この設定は、タグ付きオブジェクトがすでに選択されており、続いてクリックおよびドラッグされる時の動作を定義します。例えば、タグを評価するのか(すなわち、既存のスクリプト、出力値、等を呼び出す)、それとも完全に無視するのか、そして複数のオブジェクトが選択された場合に全てのタグ付きオブジェクトを評価するのか、あるいは1つだけ評価するのか、などです。この種の問題については、この設定を使用して定義できます。

PSR操作で応答: タグのパラメータは、制御手続きが存在しなくても評価されます。

タグ機能をオフ: タグは無視されます。実際の制御手続きについてのみ機能します(事前選択はなし)。

常に制御が有効: オブジェクトが3つあるとし、それぞれにインタラクティブ動作タグが付いていて、3つのオブジェクトを全て選択したとします。移動ツールを有効にしてオブジェクトのうちの1つを動かすと、全てのオブジェクトが移動します(これは制御ではなく、通常の移動機能)。1つのオブジェクトを常に制御が有効に設定すると、ドラッグされた時にこのオブジェクトのみが移動します(そして他のオブジェクトのうちの1つが移動されると、残りの2つのみが移動します)。

トランスフォームは無効

オブジェクトがすでに選択されている場合、このオプションを有効にすることによりオブジェクトの変形(移動、スケール、回転)を防ぎます。

オブジェクトをハイライト

タグ付きオブジェクトの選択時に上記のようにハイライトしたい場合は、このオプションを有効にします。

マウスをドラッグ時に隠す

タグ付きオブジェクトを制御する時にカーソルを隠したい場合は、このオプションを有効にします。

オブジェクトを隠す

このオプションを有効にすると、カーソルをタグ付きオブジェクトの上に重ねた時にタグ付きオブジェクトが隠され(しかしレンダリングされる)ハイライト表示されます(オブジェクトをハイライトオプションが有効になる必要あり)。これは、オブジェクトがクリックされた場合にのみ表示される隠れハンドルの作成に便利です。

オブジェクトをハイライトオプションを無効にすると、ハンドルは隠れたままになるため、どこにあるかは自分にしかわかりません。