MoGraph ウェイトツール

MoGraph ウェイトマップペイントブラシを使い、クローン上にウェイトがペイントされます。このウェイトは、エフェクタによりリアルタイムで計算されます。エフェクタの効果は、クローン上に直接ペイントできます。

MoGraph ウェイトマップペイントブラシを使い、次のオブジェクトで生成されたクローンにウェイトを追加します。

•クローナーオブジェクト

•マトリクスオブジェクト

•破砕オブジェクト

クローンウェイトは、MoGraphウェイトマップに保存され、各エフェクタの選択範囲フィールド（エフェクタタブ）へタグをドラッグすることによりほとんどのエフェクタで使用されます。

ヒント:このウェイトをクローンが生成したオブジェクトまたはエフェクタのウェイトパラメータと混同しないでください。これらはいずれもお互いに無関係です。したがって、このタグに保存されたウェイトは、このセクションではクローンウェイトと呼びます。

クローンのウェイトに関して、次のプロセスを踏みます。

••まず、クローンを生成するオブジェクト（例えば、クローンオブジェクトまたはマトリクスオブジェクト）を選択します。

••ツール、MoGraphウェイトマップペイントブラシを呼び出します（メインメニューは、MoGraphです）。

••ビューポート内のクローンにウェイトをインタラクティブにペイントします。各クローンの次の色が付いた四角形はクローンウェイトの目印です。

あるクローンがまだ指定されていない場合、新しいツールが選択されるときに新しいMoGraphウェイトマップタグが自動的に作成されます。既存のクローンウェイトを編集する場合、まず当該のウェイトタグを選択する必要があります。

エフェクタが有効にされたときにクローンを生成するオブジェクトおよびMograph選択範囲タグが選択された場合に、この選択タグがエフェクタに自動的に指定されます。