シェーダの属性

バンプに反映

バンプチャンネルの出力を、減衰の計算に使用するかどうかをこのオプションで指定します。

レンダリングする面

前面だけ

オブジェクトの前面に対してだけフレネルを計算し、背面はたとえそれが見える場合でも黒としてレンダリングします。

前面を透明に

オブジェクトの前面に対してだけフレネルを計算し、背面はたとえそれが見える場合でも白としてレンダリングします(このモードは、透過チャンネルに適しています)。

背面だけ

オブジェクトの背面に対してだけフレネルを計算し、前面はたとえそれが見える場合でも黒としてレンダリングします。

背面を透明に

オブジェクトの背面に対してだけフレネルを計算し、前面はたとえそれが見える場合でも白としてレンダリングします。

両面

オブジェクトの全ての面で、フレネルを計算します。

フィジカル

このオプションは、物理的に正しいフレネル効果を与えます。

IOR[1.00..+∞]

プリセット

IOR (屈折率)の値が大きいと、正面の領域をより反射させます。

IOR(屈折率)は、光の屈折効果としてよく知られていますが、実際はマテリアルに与えられている光の屈折を測定したものです(それ自身が透過しているかどうか関係ありません)。上記の画像を見るとわかりますが、IORの値が小さいとカメラに対してほぼ水平の領域だけ(エッジの周辺)が反射しています。値が大きくなるにつれ、正面の領域も反射するにようになります。

値は、プリセットメニューで予め設定されたマテリアルから選べます。屈折率についてより詳しいことは、屈折率でご覧いただけます。

反転

このオプションをオンにすると、フレネル効果が反転します。つまり、正面がより強く反射している場合に有効にすると、正面の反射は弱くなります。