スペキュラ
ここには、複雑な鏡面反射チャンネルの各レイヤーを出力できるいくつかの設定があります。以下に記載の設定は、反射とスペキュラのハイライトに使用できます。
選択範囲:
- なし: プロジェクト内の全ての反射/スペキュラのハイライトを、さらに分離せずに単一マルチパスレイヤーに出力します。
- 指定のみ: パスを分けるオプション(反射チャンネルのレイヤータブ)が有効なマテリアルのみを、個別に出力します。
- 全て: 各反射マテリアルを個別に出力します。
マテリアルの分割に加えて個々の反射レイヤーも分割したい場合、以下の設定から選択してください。
- なし: 全ての反射レイヤーがをまとめます。
- 選択: パスを分けるオプション(反射チャンネルのレイヤータブ)が有効な反射チャンネルのみを、個別に出力します。
- 全て: 各反射レイヤーを個別に出力します。
ここでは、屈折レイヤーごとに、どの鏡面反射をどの程度弱めていくかを定義することができます(例: スペキュラハイライトの鏡面反射は、アナログのビヘイビアをとります)。
右の例のような特別な場合に注意してください(チャンネル 3):
鏡面反射レイヤー(すべての反射に組み合わせられる)に加えてRefrection_Mat_1フォルダに3つのレイヤーがあります。
鏡面反射レイヤー(全ての鏡面反射を統合)に加えて、3つのレイヤーが鏡面反射_Mat_1にあります。もし、このフォルダにある目玉アイコンをクリックして表示状態にした場合、銅_合成レイヤーのだけが可視状態になります。理由は、銅_乗算と銅_鏡面反射_ベースレイヤーを元に構成されているからです。もし、これらのレイヤーを可視状態にすると2つの鏡面反射が影響することになります。
内部的な理由により、レイヤーの和は正確には表現されません。
これは、マルチパスのスペキュラハイライトについても当てはまります。