カスタマイズ
このメニューには、Cinema 4Dのレイアウト(作業環境)を自分の仕事に合わせてカスタマイズするための機能が含まれています。
次に示すコマンドの一部はここですでに説明しています。
ここから、保存してあったカスタムレイアウトを読み込みます。
下の領域では、さまざまなメインメニューを呼び出すことができます。ユーザー Xのメニューは、自分で利用できるようにすることができます(メニューマネージャ参照)。
選択したレイアウトとメインメニューの関係は、Cinema 4Dを終了するときに保存されます。これにより、常にそれぞれのレイアウトに適したメインメニューを使用することができます。
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プログラムディレクトリ内のlibrary/layoutディレクトリで利用可能なすべての.i4dファイルが表示され、異なるレイアウトやメニューに素早くアクセスできるようになります。
このコマンドを選択すると、現在のレイアウトを初期レイアウトとして保存できます(template.l4dという名前でCinema 4Dの「Prefs」フォルダに保存されます)。そしてCinema 4Dを次に起動した時から、このレイアウトにしたがってツールやマネージャが配置されます。
このコマンドを選択すると、現在のレイアウトに名前をつけて保存できます。名前を変えればカスタムレイアウトをいくつでも保存できます。例えばモデリング用やアニメーション用など、それぞれの作業に適したレイアウトを作成できるのです。レイアウトファイルには.l4dという拡張子が付いています。
「レイアウトを別名で保存」コマンドの下には、library / layoutフォルダの中に保存されているレイアウトファイルのリストが表示されます。ここからレイアウトをすばやく切り替えられます。また、同じリストが画面左上のレイアウトボタンにも表示されます。
レイアウトのサブメニューの下の方には、デフォルトのメインメニューがあります。メニューを選択するには、リストからそのメニュー名を選んでください。各レイアウトに対して異なるメインメニューを設定することもできます。またメインメニュー(ユーザー定義メニューX)を、メニューマネージャでカスタマイズすることもできます。
有効にすると、現在のレイアウトを変更できなくなります。このオプションは、不意の操作によるレイアウトの変更を防ぐための安全対策となります。
定義されたオプションはCinema 4D.prf (内部プレファレンスフォルダ)ファイルに保存されます。
このコマンドは、現在のシーンを空のシーンを作成したときに、自動的に使用されるシーンとして保存するために使います。ファイルは、new.c4dとして、デフォルトディレクトリに保存されます。レンダリング設定もこのファイルに保存されます。たとえば、すべての新規シーンに対して、特定のフレームレートに設定したい場合や特定のライティング設定にしたい場合に使います。