ヘア編集
ガイドをカットは、ガイドを消去(選択した全てのガイド、または部分的に選択したガイドを消去します)と同じ機能を持ちますが、消去されたガイドがキャッシュされないという点が、"ガイドを消去”とは異なります。
選択したガイドをコピーするには、このオプションを使用してください。すると、次に説明するオプション(ガイドをペースト)を用いて、そのガイドをペーストすることができます。このオプションによって、一方のヘアオブジェクトからもう一方のヘアオブジェクトへ、ガイドをコピーすることが可能になります。
ガイドをコピーを使ってコピーしたガイドをペーストするには、このオプションを使用してください。
ガイドをペーストと同じ機能を持ちますが、新しいヘアオブジェクトが作成されるという点が、"ガイドをペースト”とは異なります。
このオプションは、選択した全てのガイドまたは部分的に選択したガイドを消去します。
アクティブな状態のヘアオブジェクトのガイドを、「各ガイドに対して個別のセグメントを持つ、スプラインオプジェクト」に変換するには、このオプションを使用してください。次に説明するオプション(スプラインから変換)を使うと、スプラインオブジェクトを再変換して通常のヘアオブジェクトに戻すことができます。
選択したスプライン(スプラインプリミティブではありません!)をガイドに変換するには、このオプションを使用してください。すると、各スプラインセグメントの周りにガイドが作成されます。このオプションの第一の目的は、他のアプリケーションからスプラインとしてCinema 4Dにインポートしたヘアを、ガイドに変換することです。通常、ガイドを作成する際には、ヘアは比較的少ない数のスプラインポイントを使用します。ガイドセグメントは実際に長さが均等に作成されますから、ガイドはスプラインとは少々異なる場合があります。もしそのような場合には、スプラインに対して現在の状態をオブジェクト化の機能をオンにしてください。それによってスプラインが分割され、そしてガイドがスプラインにより近くマッチするようになります。
いくつかのヘアオブジェクトを選択して、そしてこのオプションを使用してください。すると、新たに作成されたヘアオブジェクトに全てのガイドがコピーされます。ガイドは削除されますが、根元をセットオプションを使用してそれらを簡単に再び植え付けることが可能です。
全ての選択したガイド、または部分的に選択したガイドが、アクティブな状態のヘアオブジェクトから削除されます。そして、新たに作成されたヘアオブジェクト上にそれがコピーされます。
新たに作成されたヘアオブジェクトが、ヘアの分配に関して自動にセットされていることを確認してください(これは実際にガイドに合わせるモードに反映します)。ヘアタブもご参照ください。
各ガイドポイント間の距離が不規則な場合に、それらを均等にするにはこのオプションを使用してください。例えば、ヘアIKがオフの場合には、ガイドポイント間の距離が不規則になることがあります。ガイドの形状のほとんどは、変更されずにそのままの状態を保ちます。特に、ヘアダイナミクスを使用している場合において、ガイドポイント間にある不均等なスペースが望まない結果を引き起こすことがあります。
ダイナミクスの初期状態をセットするには、このオプションを使用してください。以下のような結果になります:
アニメーションを再生すると、この初期状態がセットされたポイントから、ダイナミクスが常に開始します。
これはまた、ガイドを編集するためにヘアツールをオンにした時に作成される「ガイドの状態」でもあります。「リアルな様子を演出するためにダイナミクスを適用させた、新規作成したガイド」を編集したい場合には、このオプションを必ず使用してください。
ダイナミクスタブもご参照ください。
「後でレンダリングされる、いずれかのヘアまたは全てのヘア(ヘアオブジェクト:ヘアタブ[カウント])」をガイドに変換するには、このオプションを使用してください。すると既存のガイドの間に、新しいガイドが補間されます。ヘアマテリアルは評価されません。
このヘアの分配は、ヘアタブにあるガイドに合わせるに自動的にセットされます。
全ての選択されたガイド、または部分的に選択されたガイドの根元を固定しない状態にするには、このオプションを使用してください。これに関する賛否両論は、根元を固定しないで述べられています。根元が固定されていないガイドは、根元をセットオプションを使って再び植えることが可能です。