背景

ここでは「平行」ビューに背景画像を配置してモデリングに使用させます。例えば、車のモデルを作成する場合に、車のスケール図表を上面、右面や前面のビューに読み込むと、車を正確にモデリングするのに役立ちます。ビューをズームすると、画像も自動的にズームされます。

画像

3つのドットボタンをクリックすると、背景画像のファイル選択が開きます。Cinema 4Dが対応するフォーマットであれば、どんなビットマップも読み込むことができます。

あなたのコンピュータのデスクトップディレクトリからエディタビュー上へ、背景画像をドラッグ&ドロップして配置することができます。

画像を表示

背景画像を一時的にスイッチオンまたはスイッチオフします。

モード

画像のサイズを変更する場合に新たなピクセルを生成するため、背景に読み込まれる画像のピクセルの使用モードを選択できます。近くの色ではエッジがシャープになり、リニアではぼやけます。

背景画像をスケールした場合にオリジナルの縦横比を維持するようにさせます。

X 方向のオフセット[-∞..+∞]

Y 方向のオフセット[-∞..+∞]

X 方向のサイズ[-∞..+∞]

Y 方向のサイズ[-∞..+∞]

これらの設定で、水平方向または垂直方向に背景画像を移動やスケールできます。

角度[-∞..+∞°]

このパラメータは、背景画像を回転させます。

透過[0..99%]

背景画像の透過度を指定します。

アルファモード

もしも背景画像がアルファチャンネルを持っている場合は、この設定を使ってどのようにアルファチャンネルが評価されるべきかを指定します。

なし

これでアルファチャンネルが無視されます。

通常

アルファチャンネルを使用して画像部分をマスクする、または隠します。

アルファ反転

「通常」と同様に働きますが、アルファチャンネルでマスクする部分と表示する部分を反転させます。

ワールドグリッド

ここで、ワールドグリッドの属性を定義します。

レガシーモード

このオプションでワールドグリッドの動きへと切り替えることができます。このオプションは、互換性のためのみのものです。有効にすると、全ての表示で自動ワールドグリッドが適用され、表示を拡大、縮小すると、ガイドラインが自動的に表示されたり非表示にされたりします。

グリッドの間隔[0..+∞m]

「グリッドの間隔」でグリッドラインの間隔を指定します。

ラインの数[0..2147483647]

「ラインの数」は、XZ各軸方向のグリッドラインの数を指定します。デフォルトの値は100です。作業平面のサイズを水平方向に大きくしたい場合は、これより高い値を入力してください。これらの設定は透視ビューだけに関連します。

n 本毎にメインラインを表示[1..2147483647]

メインラインは、通常のグリッドラインよりも濃い色で表示されます。このオプションは、メインラインを作成するのに何本のグリッドラインを置くかを指定します。

可変グリッド

このオプションでグリッドの間隔が個別に選択でき、常に最適なグリッドがスクリーン上で得られます。2Dビューパネルのみにこのオプションが適用できます。引き下ろしリストを使用して可変グリッドの要素を選択します。

なし

なしを選択するとグリッドが可変でなくなり、いくらズームしてもグリッドの間隔(デフォルト値は100)は変化しません。

1..10

しかし1...10を選択してズームすると、グリッドがステップ調整されます。ズームインしてビュー間隔の幅が広くなり過ぎた場合には、Cinema 4Dが自動的にグリッドの間隔を10に切り替えます。

さらにズームインすると1に変化します。デフォルドグリッドからズームアウトするとグリッドの幅が100となり、明瞭には密になりすぎです。そこでまずグリッドの間隔を1000にしてから、必要であればさらにズームアウトして下さい。上下制限はありません。

1..5..10

1..2..5..10

1..25..5..10

1...5...10を選択するとグリッドの幅が1、5、10、50、100、500となり、1...2...5...10を選択すると値が0.1、0.2、0.5、1、2、5、10、20、50といった可能性があります。