セーフフレーム

Cinema 4D S22では、セーフフレームは新しい別のメニューに移動しました(以前は表示メニューにありました)。

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レンダーセーフ、タイトルセーフ、アクションセーフ

タイトルセーフ(レンダーセーフ、フレームセーフ、アクションセーフ)を有効/無効にします。このセーフ領域は、さまざまな技術的理由でエッジを切り取ることになる出力のレンダリングで特に重要です。

タイトルセーフ

このオプションが有効な場合、追加のフレームがビューポートに表示されます(透視ビューポートのみ)。このフレームのサイズは、サイズ設定で定義されます。レンダリング設定メニューで定義したアスペクト比 を使って、定義したサイズを計算します。

タイトルセーフは、フィルムの始めと終わりに流れるクレジット(あるいは他の情報)を、歪みなしあるいは少しの歪みで「安全」に再生できる領域です。

サイズ[0..100%]

タイトルセーフフレームのサイズを定義します。

アクションセーフ

このオプションが有効な場合、セーフフレームがビューポートに表示されます(透視のみ)。フレームのサイズは、サイズ設定で定義されます。レンダリング設定メニューで定義したアスペクト比 を使って、定義したサイズを計算します。

アクションセーフは、シーンのメインアクションが出力メディア(モニタ、テレビ画面、映画のスクリーン)内に表示されることを確認できる領域です。

映画館では、上映するフィルム(およびフィルムのフォーマット)に合わせて、スクリーン左右のカーテンを使ってスクリーンを狭くしたり、広くしたりすることがあるのに、おそらく気が付いていたはずです。これは、スクリーンと異なるフォーマットで映画を上映するときに、テレビ画面でも見られます。

サイズ[0..100%]

アクションセーフフレームのサイズを定義します。

レンダーセーフ

有効な場合、定義されたフィルムフォーマットのフレームがビューポートに表示されます(透視のみ)。これが、ビューポートのサイズやアスペクト比とは無関係な、実際のレンダリング領域です。

塗りつぶし

不透明度[0..100%]

カラー

この設定を使って、レンダーセーフ領域の外側の領域に色を付けます。不透明度とカラー設定を使って、このプロパティを定義します。