ジオメトリ結合

ジオメトリ結合を有効

断片の一体化:左側に初期オブジェクト:上側にソース(スプライン)や線形(対象外を結合も有効)、ノイズのような異なる減衰線種で減衰に設定した結合タイプ:中央にクラスタ量の値を増やしてクラスタに設定した結合タイプ:下側に距離の値を増やしてポイント距離に設定した結合タイプ

断片で構成されているボロノイセルは、断片のサイズや形状が似すぎてしまうというデメリットがあります。このメニュー設定を使って、断片を再び一体化します(留意点は、ダイナミクスと組み合わせての使用はお勧めできないことです。断片が凹形(アンダーカット)になってしまいます;形状 可動メッシュでの動作になり、非常に遅くなります)。

結合タイプ

3つの結合タイプオプションから選択できます。

減衰

減衰 オブジェクトをここに置きます。しかし減衰を設定する代わりに、このオブジェクトはボロノイセルポイントが範囲内にある全ての断片を一体化します。

このモードでは、一体化する断片を最大空間でコントロールします。

有効な反転 オプションと組み合わせて、この減衰オブジェクトを使って、その範囲内のエレメントを除外します。

結合の減衰を追加

この機能を使って、減衰フィールドに直接読み込まれる減衰オブジェクトを作成します。

クラスタ

ここでは、作成し、ランダムに分散するクラスタの数を設定します。

クラスタ量[1..2147483647]

この設定を使って、生成される断片数を設定します。ここでの留意点は、この値が近似値で、最終のクラスタ数とは異なることです。

クラスタシード[0..2147483647]

この設定を使って、ランダムクラスタに多少の影響を与えます。この値は、他の値と結合してランダムさを生成します(シード値も参照)。

ポイント距離

このモードでは、互いに隣接するボロノイセル間の距離を確認します。距離が距離で設定した値より小さい場合は、それぞれの断片が一体化されます。このアルゴリズムは計算が概算なので、すべてのケースで当てはまるわけではありません。

対象外を結合

結合タイプオプションの減衰ポイント距離は,一体化する断片をグループに分けます。このグループに属さない断片は「残りの破片」とみなされ、それらの断片を一体化をします。ポイント距離 を使用すると、グループ:化されてシングル断片になるということではありません。減衰 オプションで最良に働きます。

例えば、ギザギザのある破砕サーフェイスのある2つの断片が生成されます:

減衰オブジェクトの線形減衰はプラナー破砕を作成します。

距離[0..+∞m]

設定した距離の値で、ボロノイセルポイントがお互いに近い(設定によっては遠い)断片を一体化します。

大きい方を結合

断片は、距離の設定値よりポイントが離れていると一体化します。