制御タグ
一般
このタグを使用して、複雑でインタラクティブな制御機構を作成することができます。このタグは主に、ビューポートのオブジェクトを(あらかじめオブジェクトが何も選択されていない状態で)クリックし、クリック+ドラッグした後で解除した時に何が起きるかを定義します。一般に、微調整モードのモードで起きることについて定義します。
これは通常、オブジェクトモードを使用/モデルモードを使用で、ツールを移動、スケール、または回転から選択して行います。
•インタラクティブ動作タグを使用しなければ、選択したオブジェクトのみが制御されます。
•インタラクティブ動作タグを使用すると、タグ付きオブジェクトに加えその他のオブジェクトも制御されます。
オブジェクトを制御する時、特定の動作を実行するためスクリプトも使用できます(カーソルをオブジェクトに置いたり、オブジェクトを掴んだり、ダブルクリックしたり、あるいは解除する時など)。例えば、オブジェクトをクリックして、特殊なツールを呼び出すことができます。または、オブジェクトに触れることにより、レンダープロセス等を開始できます。
スクリプトとXPressoを使用して、オブジェクトパラメータをインタラクティブに制御するための単純なツールを構築することもできます。
例1
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••遠隔制御の一種として立方体を使用します。クリックしてドラッグする色面に応じて、小さな立方体のうちの1つが移動します(遠隔制御立方体も移動させられるか、またはその位置にとどめられます)。このコンセプトを、例えばキャラクターリグに適用すると、複雑なリグをインタラクティブに制御できる新たな可能性が広がります。
••カーソルが平面上に置かれた時にコマンドが呼び出されると(この例では、保存)、プロジェクトが保存されます。
例2
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平面を掴んでドラッグすると、風デフォーマの振幅を制御できます。X ピクセル数設定が参照され、既存の振幅に加わります。もちろん、その他の設定を振幅の代わりに使用することもできます。