モードメニュー

構造マネージャは、全てのモードのエディタビューで使っているツールから独立して動作します。したがって構造マネージャでポイントを操作しながら、同時にエディタビューではポリゴンを編集できます。もし、構造マネージャで選択しているエレメントをエディタビューで確認したい場合には、対応するツールに切り替える必要があります。例えば構造マネージャでポイントを選択している場合、ポイントツールに切り替えて下さい。

選択したモードに従って、該当する/フィッティングコンポーネントモードに、Cinema 4Dは自動的に切り替わります。最初の列のエレメントをクリックしても、同じようになります。

ポイント

ポイントモードを選択すると、構造マネージャにはオブジェクトに含まれる各ポイントの座標値が表示されます。選択したオブジェクトがベジェスプラインの場合は接線の値も表示されます。 単位は何も表示されませんが、一般設定で指定されている単位が使用されます。表示されるデータの意味は次の通りです。

X、Y、Z: オブジェクト座標における各ポイントの座標値を表わします。

<-X、<-Y、<-Z: スプラインポイントから出ている左接線ハンドルの先端の座標値を表わします。

X->、Y->、Z->: スプラインポイントから出ている右接線ハンドルの先端の座標値を表わします。

ポリゴン

もし、CとDが同じポイントである場合、Cinema 4Dはそのポリゴンを三角ポリゴンとして扱います。

ポリゴンモードを選択した場合、ポリゴンを構成する3個もしくは4個のポイントの番号が、それぞれA、B、C、Dの列に表示されます。

UVW 座標

UVW座標モードを選択した場合、そのオブジェクトがUVW座標を持っていれば、ポリゴンのUVW座標値が表示されます。

UA、 UB、 UC、 UD は、そのポリゴンに含まれる各ポイントに対応するU座標値を表わします。

VA、 VB、 VC、 VD は、そのポリゴンに含まれる各ポイントに対応するV座標値を表わします。

WA、 WB、 WC、 WD は、そのポリゴンに含まれる各ポイントに対応するW 座標値を表わします。

頂点マップ

頂点マップモードを選択した場合、そのオブジェクトが頂点マップタグを持っていれば、そのポイントに対応する頂点マップの値が表示されます。頂点マップの値の範囲は0から1です。

N-Gons

N-gonsモードの場合に、各ポリゴンのインデックス数とn-gonのコーナーポイント数が表示されます。

法線

法線タグが適用されているオブジェクトの法線のベクトル座標が表示されます。(ポリゴンに沿って整列)

頂点カラー

このモードでは、頂点毎にカラーが表示されます。頂点カラータグ頂点カラー設定次第で、次のような相違が生じます。

ポイントのみの設定がされていると、リストアップされたポリゴンポイント毎に1つのカラーと1つのアルファ値が表示される。

ポリゴンポイントの設定がされていると、ポリゴンポイント毎に、ポリゴンポイント数次第で最大4つのカラーおよび4つのアルファ値が表示される。

カラーは0~1の範囲の3つのインジケータからなる値を使い表示され(RGBの値は内部でこの0~1の範囲に変換される)、アルファ値も0~1の範囲に入る。

SDS 頂点単位のウェイト

このモードでは、ジオメトリ上の各頂点に対してSDSウェイトが表示されます。オブジェクトには、それに指定されたタグが付いている必要があります。

SDSエッジ単位のウェイト

この表示モードでは、SDSエッジウェイトがリスト表示されます。このリストは、ポリゴンとその最大4つのエッジにしたがって(三角ポリゴンに関しては3番目の欄は空欄のままで)アレンジされています。ポリゴンのウェイトも、基本的にエッジを作り上げているポリゴンの全ての均一なウェイトが表示されるので、間接的に含まれています。