レンダリング設定

ヘアレンダラーの設定は、Cinema 4Dレンダリング設定メニュー内にあります(特殊効果を手作業で作成したい場合には、特殊効果ボタンをクリックしてください)。「ヘア、ヘアマテリアル、あるいはヘアレンダータグ、建築用芝生」が作成されると、ヘアレンダラーが自動的にオンになります。

ヘアレンダラーメニューを使用すると、「透過、影、ライト、出力するマルチパスヘアの設定」を定義することが可能になります。

フィジカルレンダラー

注意として、フィジカルレンダラーを使うときは、いくつかのヘアの機能はオフにする必要があります。(ヘアとフィジカルレンダラーを参照)なぜなら、このレンダラーは、シャドウマップは計算されず(もちろんエリアとハードシャドウは計算されます)、内部ではポリゴンヘアとして扱われます。そのためヘアは少し違って見えます。(そして、レンダリング時間も長くなります)その一方で、GI、被写界深度、サブフレームモーションブラー(鏡面反射、屈折も含む)はもちろん、フィジカルレンダラーの他のすべてのパラメーターが、正しく働きます。

マルチパスと補間ヘアは、フィジカルレンダラーでは働きません。

フィジカルレンダラーを使う場合、通常のレンダリング設定だけが使われます。したがって、特定の状況では下記のようにパラメータが、ダイアログウインドウに出てこなくなりますが、驚かないでください。

フィジカルレンダラーでの被写界深度で、ヘアを使えます。

グローバルイルミネーション

注意として、技術的な問題によりGIを使ってヘアのマルチパスはレンダリングできません。