質量
ヒント:スプリングの首振りに対して、質量が実際には作用しないというトリック(このトリックは内部で実行されるので、使用が簡単です)を使用することができます(ただし、例外があります。質量はサーフェイスに載っているオブジェクトではなく、スプリングにリンクされているオブジェクトに対して役目を果たします)。首振りレートを変更したい場合は、固さ 設定を使用して変更してください。
動的オブジェクトの質量から独立した質量を定義したい場合は、この設定を使用します。
全般メニューの 密度 値が適用されます。デフォルト密度の値「1」は、質量「1」を長さ「100」の立方体に割り当てるようにプログラムされています。
希望する密度を定義します。
動的オブジェクトのボリュームから独立した質量を定義したい場合は、この値を使用します。
上記で説明した質量および密度の設定は、線形移動と衝突のみに影響を及ぼします。 回転質量 の値は一方で、クローンを回転させるフォースのみに影響を及ぼします。非常に高い値を指定すると、たいてい、クローンがほとんど回転できなくなります。逆に非常に低い値を指定すると、オブジェクトが最小の衝突でも回転するようになります。
値が100%の場合、質量が均等に分散されているオブジェクトをシミュレートします。
デフォルトでは(オプションは無効になっています)質量の中心は自動的に計算され、全ての動的オブジェクトは、リアルに動作します。質量の中心を手動で定義したい場合は、このオプションを有効にし、それに従って座標(オブジェクトの座標系に関して)を入力します。
質量の中心は、制限された力場が、クローンまたはオブジェクトに影響を及ぼし始めるポイントでもあります。質量の中心がこの力場の外にある場合は、何の効果も起こりません。