MoInstance

アニメートされたMoInstanceオブジェクト。これの参照オブジェクトフィールドには球体が入っていて、ヒストリー数は20にセットされています。そして、スケールがオンの状態にセットされているステップエフェクタが適用されています。

アニメートされたMoInstanceオブジェクトは、「自分自身の、ある特定フレーム数のヒストリー」を振り返ることができます。そして過去の状態をインスタンスの形状で作成することができます。そして、これらのインスタンスは、どのエフェクタによっても影響を受けることができる、通常のクローンです(ステップエフェクタを用いると、特に効果的です)。アニメーションを再生せずにエフェクトを見たい場合には、CTRLキーを押してください。

MoInstanceオブジェクトはまた、クローナーの子にすることも可能です。その結果として、華々しいアニメーションにすることができます:

メモ:ベイクされた(つまりMoGraphキャッシュタグが割り当てられている)MoInstanceオブジェクトは、画像ビューアーにおいてのみレンダリングできます(キャッシュタグを参照)。そしてさらに、シーンを開くときには、もしもMoInstanceオブジェクトがすでにベイクされている場合に限りインスタンスが表示されます。

シーンが開いている場合、インスタンスが表示されます。もし、MoInstanceオブジェクトがベイクされていると(キャッシュタグを参照)その他についてですが、奇妙な結果が生じることがあります(例:サブフレームモーションブラーを一緒に使用する場合)。その場合には、クローンを生成するオブジェクトをベイクすることが、常に問題解決につながる助けとなります。

「オリジナルのオブジェクトが可視状態であること」が邪魔な存在になる場合には、MoInstanceオブジェクトとクローナーオブジェクトをヌルオブジェクトに入れてください。そしてヌルオブジェクトに赤色の2つの頂点を割り当てて(エディタビューにおいて、あるいはレンダリング時に不可視状態なもの)、そしてMoInstanceオブジェクトに緑色の2つの頂点を割り当ててください(エディタビューにおいて、あるいはレンダリング時に可視状態なもの)あるいは、そのオブジェクトをカメラのビューの外側に移動させることもできます。