アセットブラウザ
Maxonのサーバーからダウンロードされたアセットは、ここで定義されたファイルパスに保存されます。このパスを変更しなければ、今後のC4Dのバージョンでも、追加の変更や再度のダウンロードをすることなく、これらのアセットにアクセスすることができます。
必要に応じてカスタムパスを定義することもできます。
Maxonからダウンロードしたアセットは、このコマンドで削除できます。それらは、いつでもブラウザで再ダウンロードすることができます。
ボタンの右には、ダウンロードしたアセットが必要とするメモリ量が表示されます。このメモリは、ダウンロードを消去ボタンをクリックして解放することができます。
アセットの削除や追加を行った場合は、右端の「更新」アイコンをクリックして、表示されるメモリを更新します。
アセットの中には、現在使用しているライセンスでは、反映されていないものがあります。これらは通常、非表示になっていますが、このオプションを有効にすることで、アセットブラウザに表示することができます。このオプションは、アセットブラウザの表示メニューでも有効/無効にできます。
プレビューを保存するサイズを定義します。プレビュウインドウが十分な大きさにスケーリングされた場合、最大サイズをプレビュウインドウに表示することができます。それ以外では、サムネイルは、コンテンツリストに256 x 256ピクセルという最大サイズで表示されます。ただし、サイズの大きいプレビュが多数保存されていると、内部データベースのサイズがすぐ膨大になってしまいます。
これらは、アセットデータベースです。ここに定義されているすべてのディレクトリのアセットを検索します。この場所に保存されているアセットは、アセットブラウザやノードエディタにリストアップされ、それぞれのアセットを使用するシーンで見つけることができます。
このGUI要素の使用方法については、こちらをご覧ください。
コンテンツブラウザ (旧)
このオプションは、右のコンテンツウインドウのみに適用され、このウインドウのコンテンツを先に表示するかどうかを定義します。このオプションを無効にした場合、ディレクトリとファイルは表示 / ソート方法 のオプションに従って均等に扱われ、並べ替えられます。
このオプションでは、検索結果を、検索中または検索終了後に並べ替えるかどうかを定義します。後者のほうが検索は速くなります。が選択されている場合は、検索は最速になり、検索結果は並べ替えられません。
このオプションを用いると、たとえばファイルがグローバルイルミネーションを含む場合など、コンテンツブラウザがディレクトリ検索時に時間をかけすぎないよう設定することができます。このスライダで設定された制限を超えると、コンテンツブラウザは、レンダリングしたプレビュの代りにエディタビューを使用します。この方法でもスライダの設定を超える場合は、コンテンツブラウザはこのファイルを記憶し、プレビュが次回アクセスされたときに、プレビュをレンダリングしないようにします。ただし、プレビュを右クリックしてプレビュを作成オプションを選択すれば、手動でコンテンツブラウザに強制的にプレビュをレンダリングさせることもできます。
このオプションが有効の場合、既知のファイル形式のサムネイルが表示されます。そのようなプレビュの生成には時間がかかる場合もありますが、このオプションを無効にすれば、標準のアイコンが表示されます。
リストからオプションを選び、プレビュ画像の質を選択します。
サムネイルを、エディタビューの質ではなくレンダリングの質で表示する場合は、このオプションを有効にします。この処理にはかなり時間がかかるため、上記で説明したタイムアウト(秒)スライダを使用し、コンテンツブラウザがこのタスクにかける時間を制限することができます。